害獣・害虫の調査や駆除を千葉県で承ります。

社会問題となっている野生動物が農作物や人家に侵入し農作物や建物に住み着いてしまったりといった有害動物による被害が国内で増加しています。千葉県も例外でなくイタチやハクビジン。あるいは、タヌキなどの在来種やアライグマなどの外来種による農作物被害額は、年々増加していっている状況下となっています。
千葉県内では、鹿・イノシシ・猿が人里に降りてきて農作物などを荒らしていることが目視確認されています。以下、ご紹介する被害が発生してしまいますのでご注意ください。

動物による被害について

足音・鳴き声の騒音
敷地内に侵入てきた害獣は、家屋の天井裏に侵入することが多くいます。そして、営巣し子育て繁殖します。夜行性の動物が大多数で人が寝静まる頃から活発に動き出し睡眠の妨げになります。人間の生活音に慣れてくると日中でも静まっているときに動き回りはじめます。イタチやアライグマなどの動物が天井裏を動き回ると、短時間で天井板が歪む等の被害も起きることがあります。

感染症などの健康被害
新型コロナウィルスなど感染症の原因となる細菌を害獣に宿っていて病原菌の媒介になったりします。人体にこれらの菌が入り込むと強烈な食中毒を引き起こすことがあります。場合によっては人命に関わることも報告されています。

動物臭・悪臭の被害
排便、排尿による異臭がひどく、しかもマーキングで臭い付けをする意味もあります。ハクビジンは、「ため糞」といわれる特定した場所に糞尿をして害虫の異常発生や建物の損傷。あるいは、悪臭が発生します。また、身の危険を感じると、かなり臭い黄色の液を分泌することがある。また、さまざまな問題も併発することになりますので要注意です。

害虫の発生
活動場所はダニ・ノミの巣窟となり1匹にかなり多くの吸血性ダニが寄生している事が有り、人家に潜んでいると建物内に飛散して人を刺すようになります。女性や小さなお子様は特に刺されやすく肉体的・精神的被害でお悩みの原因となります。また、アトピーやぜんそく等を引き起こすアレルゲン症状も見受けられるようになることが少なくありません。

天井板や壁の汚損や損傷
天井板や断熱材や壁の内側など、目に見えないところで建物を破損を生じさせる原因となってきます。巣に使う素材であったり糞尿によるカビの原因となります。建物に侵入した害獣を放っておくことによって建物内部の被害増大とともに建物の資産価値を落としてしまうリスクがあります。

千葉県で行われている害獣被害対策
千葉県では、害獣被害対策に取り組んでいます。以下に一般的な対策方法をいくつかご紹介しますが、具体的な対策や施策は地域や害獣の種類によって異なる場合があります。

・害獣管理条例の制定: 千葉県では、害獣の管理や駆除に関する条例を設けています。これに基づき、地域の自治体や関係機関が害獣対策を行っています。
・駆除活動: 害獣の駆除は専門の業者や自治体の害獣管理センターに依頼することが一般的です。定期的な駆除活動や被害が発生した場合の対応が行われています。
・農作物や庭園の保護: 害獣が農作物や庭園に被害を与えることを防ぐため、柵やネットを設置したり、防鳥装置を使用したりすることがあります。
・情報提供と啓発活動: 害獣被害に関する情報提供や啓発活動が行われています。地域の住民や農家に対して、害獣の生態や対策方法についての情報を提供し、適切な対応を促しています。

研究と調査: 害獣の生態や分布状況、被害の実態を把握するための研究や調査が行われています。これにより、効果的な対策の策定や改善が進められます。
千葉県では、これらの対策を継続的に実施して地域の害獣被害を軽減する取り組みを行っています。地域の自治体や関係機関にお問い合わせいただくことで、より具体的な情報や対策について詳細を知ることができます。

千葉県で害獣被害を受けた時の支援金
千葉県では、害獣による農作物や畜産物の被害に対して、一部の支援策が提供されています。以下に代表的な支援金制度をいくつかご紹介しますが、具体的な条件や申請方法は変更される場合がありますので、最新の情報を確認することをおすすめします。
・害獣被害農業支援金: 農作物の被害に対して、一定の基準を満たす農家に対して支援金が給付される制度です。具体的な支給額や申請手続きについては、農林水産部門や農業関連の団体にお問い合わせください。
・農地保全支援金: 害獣による農地の荒廃や利用不可能化に対して、一定の基準を満たす農家に対して支援金が給付される制度です。農地の修復や再利用のための経費に充てることができます。
・害獣駆除費用補助金: 害獣の駆除にかかる費用の一部を補助する制度です。特定の害獣に対して駆除を行った場合や、農業における害獣対策に費用を負担した場合に給付される場合があります。

これらの支援金制度は、農業や畜産業への被害を受けた場合に一定の条件を満たすことで給付されます。具体的な詳細や申請手続きについては、千葉県の農林水産部門や関連する機関にお問い合わせいただくか、千葉県の公式ウェブサイトなどで情報を確認することが重要です。

千葉県の害獣（害虫）駆除について

野生鳥獣の捕獲及び鳥類の卵の採取は、鳥獣保護法によって、原則禁止されています。そのため、違法に野生鳥獣を捕獲や飼育する場合には、日本国法により禁止されていますので、ご注意ください。

鳥獣保護法の対象鳥獣について
鳥獣保護法の対象となる鳥獣は、野生動物です。しかも、外来種（野生化して山野等に生息している鳥獣）の鳥獣で日本国に生息していなかった鳥獣である外来種であっても鳥獣保護法が適用されます。なお、次のものは鳥獣保護法の対象外となっています。
★野生ではない動物
家畜、家禽、ペット（イヌ、ネコ等)
※市街地を徘徊しているノラネコ、ノライヌもこれに含みます。
★環境衛生の維持に重大な支障を及ぼすおそれのある動物（ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミなど）

害虫被害について
千葉県では、農作物や庭園に様々な害虫被害が見受けられます。以下に代表的な害虫とその被害についていくつかご紹介します。

・ナメクジ: ナメクジは雨の多い季節に活動し、野菜や花などの葉や茎を食害します。特に農作物の苗や新芽に被害が多く、食べ残した跡や粘液の痕跡が見られます。
・アブラムシ: アブラムシは植物の葉や茎の汁を吸い取り、葉がしおれたり黄色く変色したりします。大量発生すると、作物の成長を阻害することがあります。
・ハネナガダニ: ハネナガダニは農作物や果樹に被害を与えることがあります。葉や花の表面に集団で発生し、吸汁によって葉が黄変したり、葉が枯れたりすることがあります。
・キイロアザミウマ: キイロアザミウマは野菜や花の葉の裏側に集団で発生し、吸汁によって葉が白く斑点状に変色したり、葉が萎れたりすることがあります。

これらの害虫に対しては、以下のような対策が一般的に行われます。
・農薬の使用: 農薬を使用して害虫を駆除する方法があります。ただし、環境への影響や農作物への残留物の問題があるため、安全な使用方法に注意が必要です。
・生物的防除: 天敵や寄生性昆虫を活用して害虫を駆除する方法があります。例えば、天敵となる昆虫を放飼したり、寄生性昆虫を利用したりします。
・予防的な対策: 害虫が発生しやすい環境を予防的に改善する方法も有効です。例えば、作物の間隔を広く取ったり、雑草を除去したりすることで、害虫の発生を抑えることができます。

地域や作物によっては、特定の害虫被害に対する対策や支援をおこなっています。

支援策について
千葉県では、害虫被害に対する支援策として以下のような取り組みが行われています。

・農業支援: 千葉県では農業者向けの研修やセミナーを開催し、害虫管理の効果的な方法や防除技術の情報を提供しています。また、農薬の適切な使用方法や安全性に関する情報も提供されています。
・監視・警戒体制: 千葉県では害虫の発生状況を監視し、早期に被害を把握するための体制を整えています。また、農作物や果樹園においては、定期的な点検やモニタリングが行われ、害虫の発生状況を把握しています。
・防除補助金: 害虫による農作物被害が発生した場合、農業者に対して防除補助金が支給されることがあります。具体的な補助金の対象や支給条件は、県や市町村によって異なる場合があります。
・情報提供: 千葉県では、農業関係者や一般の市民に対して害虫の情報を提供しています。ウェブサイトやパンフレットなどを通じて、害虫の種類や被害の対処方法、予防策などの情報が提供されています。

これらの支援策は、害虫被害を最小限に抑えるために重要な役割を果たしています。農業者や地域住民はこれらの支援策を活用し、害虫被害に対する適切な対策を実施することが求められています。また、害虫被害に遭った場合は、所属する農協や農業関連団体、地方自治体などに相談することで具体的な支援やアドバイスを受けることができます。

ハチ被害の駆除対応について

毎年、４月から１０月頃にかけて千葉県でハチ被害があります。暖かくなるとミツバチ、アシナガバチ、スズメバチなどが巣つくりを始めます。そして、次第に蜂の数が増えていき刺されてしまうというケースが増えていきます。
人間を刺す代表的なハチは、ミツバチ(攻撃性：低)、アシナガバチ(攻撃性：中)、スズメバチ(攻撃性：高)です。

ハチに刺されてしまう主な原因としては、
★汗の臭い、たばこ、香水などの刺激臭を放つ。
★黒い髪、黒い服など、ハチの天敵である熊を連想させてしまう。
★ハチを刺激する。
★巣に振動を与える。（巣に触る、叩く、振り払うなど）

特にスズメバチは近づくだけで攻撃されることがあり、集団で襲いかかってくることもあるので刺されてしまうリスクがかなり高い。また、報告されている事例によると室内に取り込んだ洗濯物や布団にハチが付いていて、取り込む時にハチに刺されたということが少なくありません。
このように蜂の被害は年々増加傾向にあります。千葉県内にお住まいの方からの蜂についてのお困りごとは、修理隊の方で承っております。蜂の巣やスズメバチの駆除などをする業者をお探しでしたらお申し付けください！