ハチには気をつけましょう

修理隊

スズメバチの刺傷被害について

スズメバチによる刺傷被害の多発が全国各地で大きな社会問題となっておりアナフィラキシーショックを発症してしまい残念ながら死亡事故も発生しています。

●厚生労働省の2020年度の人口動態調査結果を見てみると有毒動植物との接触の中では、蜂による死亡者数が一番多くなっています。
●スズメバチなど人を刺す蜂の被害のほとんどが巣を守るため人を刺すという事態になっていることが確認されています。
●蜂に刺されてしまう被害はいきなり発生するように思いがちですが、攻撃の前に働きハチによる警戒や威嚇行動を伴います。
この段階で巣に気づけば被害を未然に防ぐことができます。しかし、警告を無視したり、巣があることに気がつかずに巣に接近し過ぎると刺傷被害が発生してしまいます。ただし、急激に巣に近づくなどして激しく巣を刺激した場合には、ハチが集団攻撃をしてくることがあります。
上記の通り、刺傷被害が発生しますと刺された人にとっては人体に被害があり重篤な症状になったりして、時にはアナフィラキシーショックを発症しアレルギー症状で最悪で死亡したりもします。

一方、刺したスズメバチも巣の駆除対象にされてしまします。刺傷被害の発生がしたら人間にとってもスズメバチにとっても互いに”不幸になるということになります。
スズメバチの巣を見た時には、巣があるところには絶対に近寄らないでください。こうした不幸な遭遇を少なくするためには、スズメバチの習性や営巣場所、活動時期、対処法などをよく理解して注意深く行動することが大切となってきます。

近年、スズメバチの巣が都市部でも多く見受けられるようになっておりますので注意が必要となっている現状もあります。

スズメバチはどんな蜂?

スズメバチは、アシナガバチ科に属する大型の社会性ハチです。体長は、一般的に2?3cm程度で、黒色や茶色をした体毛を持っています。特徴的なのは、頭部の顔の上部が赤褐色をしていることです。
スズメバチは、女王バチが中心となって社会を形成し、巣を作り、働きバチたちが役割を分担して働く社会性昆虫です。スズメバチの巣は、紙で作られた球状または円錐形をしており、木の枝や建物の壁などに作られることが多く、中には数千匹のスズメバチが生活しています。
スズメバチは、天敵が少なく、攻撃的な性格を持っているため、人間と接触した場合には、非常に危険です。特に、巣を脅かすような行動をとると、スズメバチに襲われることがあります。スズメバチに刺された場合には、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こす場合があるため、注意が必要です。

スズメバチの女王が死んだ場合とその後の巣の存続につい
スズメバチの女王が死んだ場合、巣の存続は困難となります。スズメバチの女王は巣の中心的存在であり、新たな卵を産み、働き蜂を生み出す役割を果たしています。女王がいなくなると、巣の中で新たな卵が産まれず、働き蜂の数も減少していきます。
女王の死後、一部の働き蜂が女王の役割を引き継いで卵を産むこともありますが、これらの卵から生まれるのは雄バチのみであり、新たな女王を育てることはできません。そのため、巣は徐々に衰退し、最終的には消滅してしまうことが一般的です。
ただし、女王の死後でも、周囲に新たな女王を持った別のスズメバチの巣が存在する可能性もあります。したがって、女王の死が確認された場合でも、近くに別の巣が存在するかどうかを確認し、必要な対策を取ることが重要です。
なお、スズメバチの巣や女王の処理はハチ駆除業者に依頼することをおすすめします。ハチ駆除業者は適切な装備と知識を持っており、安全かつ効果的に対処することができます。自身での巣の取り扱いや女王の処理は危険であり、巣や蜂からの攻撃のリスクが伴います。


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