蜂を有効利用した食生活

修理隊

蜂と関わってきた生活

古くから様々な形で深く関わり合ってきた蜂ですが、益虫であったり害虫であったりします。こうした関係でプラスとマイナスの両面がありますが私たちの頭に浮かぶ蜂のイメージとしては、
人を刺すというイメージが強いのではないでしょうか?アレルギー症状によるアナフィラキシーショックで最悪で死に至ることもあるというマイナスの側面で考えていることがほとんどでしょう。

スズメバチを始め集団生活をするハチの仲間は、巣を守るため時として人を攻撃することがありますが、その他にミツバチの巣箱を襲う外敵として養蜂家に嫌われている、ブドウやモモ、イチジクなどの果樹を食べる害虫として生産者から害虫として考えられていることがあります。一方でプラス面としては、幼虫の餌として各種の昆虫を狩ることから害虫の天敵として役割があげられます。
日本のみならず中国や東南アジアの国々では、山岳地帯を中心にスズメバチの幼虫は、貴重な蛋白源として古くから食用にされてきましたし現在でも続いています。
その他にも、スズメバチの巣を「露蜂房」という漢方で利用することもあり、スズメバチの巣や成虫、生産物を昆虫資源として利用したり応用するための研究も進んできています。
近年の自然破壊の影響でスズメバチのすみかが減少していることもあり、都市環境下でスズメバチの目撃が今後も増加傾向にあると考えられています。

スズメバチを目撃されましたら、管轄している自治体に報告をして駆除してもらってください。また、蜂の巣を駆除することによる自治体からの補助金も提供されていることがありますので蜂の被害でお困りの時は自治体にまずご相談されると良いでしょう。

滋賀県で目撃されるスズメバチの種類

滋賀県で目撃されるスズメバチの主な種類は、ヒメスズメバチ、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチ、ツヤクロスズメバチなどです。これらのスズメバチは、田畑や山林、公園など、広い範囲で生息しています。特に、山林に多く生息している種類が多いとされています。注意が必要なのは、キイロスズメバチやモンスズメバチなど、攻撃性の高い種類がいることです。

被害を受けないために気をつける点
蜂に刺されないためには、以下の点に気をつけることが重要です。

●蜂に近づかない:蜂が巣にいる場合や花などにいる場合は、できるだけ近づかないようにします。
●色や匂いに注意する:蜂は明るい色や強い香りを好むため、黒や赤、花の香りが強い香水やヘアスプレーなどを避けることが望ましいです。
●飲食物の処理に注意する:食べ物や飲み物を外で摂る際は、蜂が寄ってこないようにカバンやテーブルに蓋をする、ストローを使う、できるだけ甘い飲み物は避けるなどの対策をとります。
●衣服に気をつける:明るい色や花柄、香水の匂いがついている衣服は避け、できるだけ長袖・長ズボンを着用します。
●車や家の通風口に気をつける:蜂が住み着かないよう、車や家の通風口には、蜂が侵入できないようにフィルターを設置するなどの対策をとります。

また、蜂に遭遇した場合は、できるだけ静かに立ち止まり、蜂に気づかれないように注意します。騒いだり、走ったり、急いで逃げたりすると、蜂を刺激して攻撃される可能性が高まります。もし、蜂に刺された場合は、速やかに安全な場所に移動し、刺された箇所を冷やして、早急に医師の診察を受けることが必要です。

滋賀県で生息するスズメバチの種類と生態系について
滋賀県にはいくつかのスズメバチの種類が生息しています。代表的な種類としては、ホオジロスズメバチ(Vespa mandarinia japonica)やノコギリスズメバチ(Vespa simillima)などが挙げられます。
ホオジロスズメバチは日本最大のスズメバチであり、特に知られています。巣を木の枝や建物の壁などに作ります。攻撃的であり、巣や巣の周辺に近づくと攻撃してくることがあります。彼らは餌として昆虫やハチを捕食し、また果実や樹液も摂取します。
ノコギリスズメバチは、ホオジロスズメバチに比べてやや小型であり、主に山間部や森林地帯に生息しています。彼らも巣を木の枝や岩の隙間などに作ります。ハチや昆虫を捕食するだけでなく、花の蜜や果実も摂取します。
これらのスズメバチは、生息地の中で生態系の一部を担っています。彼らは他の昆虫や蜜蜂の個体数を制御する役割を果たしており、生態系のバランスを維持する上で重要な存在です。

ただし、スズメバチは攻撃的な性格を持っており、人々にとって脅威となることもあります。巣が人の居住地や近くにある場合は、適切な対策を講じる必要があります。巣を発見した場合は、ハチ駆除業者の助けを借りて適切に対処することをおすすめします。

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