蜂の巣を作らせない工夫をする

修理隊

蜂を近寄らせないための対策

敷地内に少しでもスズメバチの巣が作られてしまいそうな場所があるときには、防御対策を行う必要があります。以下、具体的な対策方法がどのようなことがあるのかご紹介しておきます。

木酢液を付ける
木酢液は、ハチに限らずいろんな虫対策としてよく活用されています。スズメバチなどの蜂にも効果があります。この木酢液の匂いを嫌っているので臭いがする、その周辺に近づかなくなる習性を利用しましょう。この木酢液の臭いがするかどうかが重要なので直接塗ったりする必要はありません。木酢液と水を1:1の割合で薄めたものを半分に切ったペットボトルなどの容器に入れてて巣が作られそうなところに設置しておくだけでも効果があります。
防虫ネットを張る
敷地内の建物などに侵入して巣を作りそうな天井裏や床下への侵入口は、蜂が通れないような網目の細かい防虫ネットを張りっておきましょう。ハチなどの侵入を防げるように防虫ネットを張れた場合には、スズメバチなどの蜂が巣を作ることがほとんど不可能となります。
防虫ネットの欠点としては、広範囲に張ることは不可能であり見栄えが良くないということになりますしコスト面にも不利益となりやすくなるので、「特にここだけには作られたくない」という箇所に限定をして対策を行うこともいいでしょう。また、ハチが巣を作り始める3月~6月に期間を限定して活用するのもよいでしょう。

蜂を近寄らせないためにも簡単に設置ができる木酢を使った設置をしておくことで容易に蜂の被害を食い止めることができますので推奨しておきます。

スズメバチについて簡単に

スズメバチは、大型の社会性ハチで、体長は一般的に2?3cm程度です。女王バチが中心となって社会を形成し、巣を作り、働きバチたちが役割を分担して働く社会性昆虫です。スズメバチの巣は、木の枝や建物の壁などに作られることが多く、中には数千匹のスズメバチが生活しています。スズメバチは攻撃的な性格を持っており、刺されると非常に痛いだけでなく、重篤な症状を引き起こすこともあります。そのため、スズメバチに出会った場合には、注意して適切な対処をすることが重要です。

民家にハチの巣をつくらせないための方法について
民家にハチの巣をつくらせないための方法には以下の対策があります:

・定期的な巣の確認: 定期的に家の周りや屋根裏、物置などをチェックし、早期にハチの巣を発見しましょう。巣が小さいうちに処理することで被害を最小限に抑えることができます。
・穴や隙間の封鎖: ハチが巣を作りやすい穴や隙間がないように注意しましょう。屋根や壁、床、窓などの隙間や割れ目を適切に封鎖することで、ハチの侵入を防ぐことができます。
・花や植物の管理: 蜜を求めてハチが集まりやすい花や植物を適切に管理しましょう。特にハチが好む花や香りの強い植物は注意が必要です。必要な場合は、適切な時期に剪定や除草を行い、ハチの集まりやすい状況を減らします。
・食べ物の保管: 屋外で食べ物を保管する際には、密閉容器や密閉袋に入れてしっかりと封じることが重要です。ハチは食べ物のにおいに引き寄せられるため、食べ残しやゴミを放置しないようにしましょう。
・害虫駆除のハチ駆除業者への相談: もしハチの巣が発見された場合は、自身での駆除は危険です。害虫駆除のハチ駆除業者や業者に相談し、適切な対策を取ってもらいましょう。

これらの対策を実施することで、民家にハチの巣をつくらせないようにすることができます。しかし、巣を見つけた場合やハチに刺された場合は、自身の安全を最優先にし、ハチ駆除業者への相談をおすすめします。


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